【MindMeister(マインドマイスター)】|マインドマップソフト使用レビュー
Xmindと並んでよく使われている『MindMeister』(マインドマイスター)を使ってみました。
MindMeisterは無料版があり、ブラウザで動作するマインドマップソフト。インストールが不要なため使いはじめるハードルが低いです。
マインドマップとMindMeister
MindMeisterを使い始めるには
アカウントを作成を行います。もしくはGoogleアカウント、Facebookアカウントによるログインも可能です。
スマホではアプリ版もアリ。
MindMeisterの使用感
マインドマップを開く前のメニュー画面がこれです。左のメニュー一覧はとてもシンプル。
この画面からできることは
- 新しいマインドマップを開く
- 作成したマインドマップを公開する
- フォルダ管理
- お気に入りのタグ付け
など。
動作速度はそこそこです。インストール型のマインドマップに比べると若干もたつく感じはあるものの、操作感はおおむね良好。文字入力もトピックの新設もアイコンの添付も、テキストの入力もストレスになるほどではありません。
MindMeisterのアイコン
トピックを選択しスライドバーを表示させ、アイコンを選択。その数概算で1000近く。画像や動画を添付することもできます。
MindMeisterのデフォルトテンプレート
20以上のテンプレートがある。デフォルトではすべて英語ですが特に問題なく日本語に置き換えられる。
下記はエッセイ記述用のチェックリスト。これもテンプレートのひとつです。
無料版と有料版との違いは
有料版にはパーソナル、プロ、ビジネスがあります。違いは下記の画像に譲ります。
また「ゴミ箱からファイルを復元できる」機能もある模様です。(無料版でゴミ箱を使おうとすると現プランでは復元できないという警告が表示されたため)
最大の違いはマインドマップの数で、無料版だと3つしか作成できません。個人なら月500円+税なので他のサブスク型マインドマップと比較して安めなのが救いです。
より詳しい機能一覧はこちら
MindMeisterの仕様
名称 | MindMeister(マインドマイスター) |
対応プラットフォーム | ブラウザ版、iOS(ipad・iphone)・Android(5以上) |
無料版 | あり 機能制限付き |
有料版の有無・プラン | あり 買い切り/サブスク両方 |
ガントチャート | 無し |
共有機能 | あり |
日本語対応 | 対応 |
販売会社 | Meister |
WEBサイト | https://www.meisterlabs.com/ |
MindMeisterの使用感まとめ
『MindMeister』は手軽に使い始められてポップなデザインのマインドマップソフト。トピックに対して〇×評価をし合ったり、TrelloやAsanaのようなカンバン型タスク管理と連携したりと、チームで使うための機能も備わっています。
MindMeisterが向いていないケース
ブラウザで動作することもあり操作感という点ではインストール型に劣るMindMeister。このソフトが向いていないのは、
- 無料でたくさんのマインドマップを書きたい
- オフラインでも使いたい
- キビキビ動作するマインドマップソフトが欲しい
- ガントチャートを使いたい
- お堅いビジネスで使うデザインが良い
といった目的を持った人です。こういったソフトを探しているなら別のものがおススメ。画面から受ける印象がポップなので、業種によってはイメージが合わないと感じる人もいそうです。
MindMeisterが向いているケース
- マインドマップの作成・共有をクラウドで完結したい
- カンバン方式のタスク管理もしたい
- グラフィカルなマインドマップを書きたい
これらの目的があるなら『MindMeister』は悪くありません。
ガントチャートが必須であればこのMindMeisterとは別のソフトですが『MindMaster』を試されるとよいでしょう。
こちらはインストール型の、買い切り方式のソフトです。