オンラインストレージ『MEGA』の利用頻度が高くなった理由を改めて調べてみる

以前からPC→スマホでのファイル持ち出しやPC間のファイル受け渡しにオンラインストレージサービスを多数使用している。課金するほどではないためすべて無料版でだが、ここしばらくはMEGAの使用頻度が高くなってきた。使っていない機能の精査も兼ねMEGAがなぜ使いやすいと感じたのかあらためて検討してみる。

MEGAの機能

https://mega.nz/

  • 基本機能 大容量、ファイルサイズ制限無し MEGAは15GB以上の容量が無料で使え、1ファイルあたりのファイルサイズの制限がない
  • ファイル転送 速度のコントロール 管理画面からファイルの並列アップロード/ダウンロードの接続数の変更ができる
  • オフラインファイル オフラインで使いたいファイルはローカルに保存できる
  • ファイルの共有 アカウントがない他社とでもリンクを介してファイルの共有ができる
  • チャット・通話 MEGAプラットフォーム上でチャットや通話が行える
  • バージョン管理 ファイルのバージョン管理ができ、上書きしたものももとに戻せる
  • ネイティブアプリ多数 Windows/Mac/iOS/Android/NAS/各種ブラウザ用アプリがあり、コマンドラインでも操作できる
  • セキュアである リカバリキー、2段階認証、管理画面からのセッション可視化など
  • マイページのダッシュボードが詳細 知りたい情報に簡単にアクセスできる同線の良さ
  • etc

MEGAはオンラインストレージサービスでありながら共同作業プラットフォームでもあるという側面を持つので、かなり多機能。

MEGAのメリットと優位性

細かくあげるときりがないが、自分には下記の3点がMEGAを使う大きな理由になっている。

  • 他の目的に使われておらずフルに容量を使える
  • その容量が無料でも他社サービスより多い
  • Windows/Mac/iOS etcのネイティブアプリが使いやすい

他の目的に使われておらずフルに容量を使える

MEGAの容量はデータ保存にだけ使用できる。

容量のすべてがデータ保存に使える

GoogleDriveはフォトやGmailと容量をシェアしているので、Googleサービスを長く使うほどDriveに割ける分が減っていく。AppleのiCloudDriveもiOSのバックアップをしているともともと5GBしかない容量がさらに圧迫される。これらはある意味プラットフォーマーのサービスを使う宿命かもしれない。

その点、MEGAは巨大IT企業のプラットフォームではないというのが逆に強みになっていて容量をフルにファイルストレージとしてのみ活用できる。

容量が無料でも他社サービスより多い

最低でも15GBの大容量

MEGAはそもそもの容量が大きい。アプリインストールボーナスなどを含めると期間限定の最大値は無料版でも85GB。ボーナスが失効しても15GBは使える。

15GBはGoogleDriveと同じ容量だが、先述の通りGoogleDriveはGmail等の割を食うのでMEGAのほうが使える容量は大きくなる。icloudDriveは5GBしかなく、DropBoxは無料版はわずか2GB、Sugarsyncは無料版がなくなった。Boxは10GBなのでMEGAには及ばない。

というわけで無料版の最大値で比べてもMEGAは余裕があり、残容量の心配が少なく安心して使える。

Windows/Mac/iOS etcのネイティブアプリが使いやすい

スマホキャプチャしづらいので公式から。モバイルのレスポンスも良い

MEGAはデスクトップアプリやモバイルアプリ、ブラウザ拡張機能やNASのアドオンなどさまざまな場面からネイティブアプリを通して使うことができる。そのためブラウザ版より操作が早く、直感的にわかるUIの含めて全体的にUXが優れていると感じる。

MEGAのデメリット

一方でMEGAのデメリットも無視できないので挙げておくと

  • ダーティなイメージ
  • 転送量制限

といったものがある。MEGAはその前身がMEGAUploadというアップローダーで、違法ダウンロードでよく使われていた経緯がある。創業者も逮捕された。そのため(企業で使う場合は特に)MEGAのイメージを嫌うかもしれない。ただ、現在ではセキュリティに注力していて公明正大なサービスになっているようだ。

また、MEGAには転送量での制限がある。2020/12時点でWEBサイトやマイページからは無料版の最大値が確認できないが、以前は3GB/月程度だった。格安スマホの平均的な月額転送量と同じ程度。有料プランに変更することで容量と合わせて転送量制限を拡大することができる。

有料版でもMEGAを使うことになりそう

PCから持ち出したいデータがある、複数デバイスで共有する必要がある、などであれば他のデータと混ざってしまうGoogleやAppleのオンラインストレージよりもMEGAが管理的にも心理的にも使い勝手がよかった。無料/有料どちらの容量も多く、使い勝手が良いアプリもリリースされている。もし使用頻度が上がって課金することになってもおそらくMEGAを選ぶと思う。

https://mega.nz/

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