無料版ロボフォームだとバックアップ/復元は出来ないのでエクスポートで代替

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無料版のロボフォームではバックアップが出来ないことを最近知りました。しかしバックアップしないのは危険すぎるので代替方法についてのメモを残します。

無料版ではバックアップ出来ない

まず、無料版のロボフォームではバックアップができません。やろうとすると有料版への登録を促されます。かといってバックアップしないとPCクラッシュと同時にログイン情報ブックマークもメモもすべてが失われることになります。

代用方法はエクスポート

無料版ロボフォームでもエクスポート・インポートは出来るのでデータをエクスポートしておくことでバックアップ代わりになります。というよりもこれしか方法が無いのが現状です。

エクスポートの手順

実際のエクスポート手順は以下のとおり。

アイコンをクリックしてオプションを開き、アカウントとデータ>エクスポート画面から行います。

エクスポートは場所と形式を選んで書き出す普通のやり方です。

データの種類はログイン(ログイン帳)、ブックマーク、メモの3種類。必要なものだけチェックして書き出しましょう。

データ形式は3種類

  • IEのお気に入り形式
  • HTML
  • CSV

注意点1 暗号化されない点について

書き出し形式のうち、HTMLとCSVは暗号化されないので素でパスワードが丸見えになります。一応アラートが出るようにはなっているが、セキュリティ的に大いに問題があるので取り扱いには細心の注意をしてください。

注意点2 バックアップファイルの置き場所について

エクスポートの場合はファイルの置き場所と頻度の計画をよく考える必要があります。

自分しかアクセスできない場所を確保して(その場所も要バックアップ)、定期的に行う習慣をつける。もしくはリマインダー。(MLOだとリマインダー機能が充実しているのでオススメ)

MLOのリマインダ

エブリウェアならバックアップ可能

バックアップ問題の最も有効な解決策は、ロボフォームを有料版にすることです。

有料版の「エブリウェア」だと手間をかけずにほぼ完ぺきなバックアップ体制を構築できます。

参考:ロボフォームエブリウェアとは?-機能・料金・メリットデメリット

エブリウェアのバックアップ体制は3種類

エブリウェアは3種類のやり方でバックアップができます。

無料版と同じエクスポート機能

無料版同様にエクスポート・インポートも可能です(ほぼ使いませんが)。

自動・手動でのバックアップ

エクスポート同様、こちらも使いません。やるとしても手動は使わず、自動一択。

設定手順はオプションのアカウントとデータを開き、バックアップと復元を選択。

ローカルにもサーバにもバックアップでき、復元ポイントを選んでの復元も可能となっています。

クラウド同期

エブリウェアはクラウドを介して所有デバイスすべてに最新のログイン帳を所持できるサービス。なので、何もせずともPC、スマホ、タブレット、さらにクラウドにも最新データがある状態がキープできます。すべて同時に消失することはまずありえないので、これだけで十分安心できます。

クラウドのデメリットとして流出事故を想像する人は多いはず。新興サービスだと大なり小なり流出事故の話題を聞きますが、ロボフォーム運営のサイバーシステムズ社は無事故継続中の老舗なのでその点でもおおむね問題なさそうです。

エブリウェアの価格と安く買うタイミングについて

日本円での価格はだいたい2000~3000円/年間程度。ブラックマンデーやクリスマス等の不定期キャンペーンを活用したり、複数年度購入したりすると20~30%ほど安くできます。

また「紹介リンク」からの購入だと購入者と紹介者の有効期限がそれぞれ6か月プラスになります。キャンペーンとの併用も出来るのでタイミングがあえば活用してみてください。

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