パスワード管理ソフト”ロボフォーム”3つの欠点と改善希望案|13年目ユーザーの評価

パスワード管理ソフトはネット生活に密着するので、一度使い始めると乗り換えのハードルが高いものです。そのため、できれば「一番いいものをずっと使いたい」のが本音ですよね。

僕はパスワード管理ソフトのひとつである『ロボフォーム』を13年間使ってきました。途中でほかのソフトも試してみましたが、結局ロボフォームに戻ってきています。

その経験をふまえて、この記事ではロボフォームのデメリットをシェアしたいと思います。

なんだかんだでロボフォームを使っているので、今のところメリットがデメリットを上回っているのですが、人によっては逆にもなるはず。パスワード管理ソフトを探していてこのなかに絶対譲れない点があるなら、別のソフトにしたほうが良いかと思います。

ロボフォームの「ここがいまいち」

ロボフォームについて、使いづらい、よくわからない、改善してほしいと感じた点です。

冒頭でも書きましたが、僕はロボフォームをもう13年間使っています。

ロボフォームのログイン帳1000オーバー
13年間でログイン帳は1000を超えました。

2000年代から爆発的に増加する要ログインのWEBサイトに対応するため、これなしでは到底まわらなかったと思います。

そんなロボフォームに感謝しているのですが、それはそれとして使いづらい点でまだ修正されていないものはあります。

 

パスワードを保存できないWEBページがある

パスワード入力時、それを保存するためのダイアログが出てくるのがロボフォームの通常動作です(出さない設定も可)。IDとパスワードを入れてログインすると、「〇〇を保存しますか?」と出てきます。

しかし、中には仕様が特殊なWEBサイトがあり、保存ダイアログが出てこないことがあります。一旦ログアウトしてから再度ALTキーを押しながらログインして強制的に保存ダイアログを出したりもできますが、それでも保存ダイアログが出てこないことも。

これについてはロボフォームのサポートに連絡しても再現せず、解決していません。

ブラウザを変えてもPCを変えても再現したのでロボフォーム側の問題の可能性を疑っていますが、再現性無しと言われてしまうと打つ手がありません。まだ検証中ですが、暫定的な対処としてロボフォームのメモ機能を活用して対応するなどが必要です。

ログインにひと手間かかるWEBページが結構ある

通常、IDとパスワードを自動入力し、ログインするところまでロボフォームがやってくれます。

しかし、中にはなぜかログインエラーになってしまうWEBサイトがあります。

たとえば、三菱東京UFJ銀行のWEBサイト。ログインが自動で行えません。いくつかのPCで試したので固有のPC環境が原因ではなさそうです。暫定対処として、毎回ロボフォームの管理画面からIDとPWをコピペしています。

もうひとつ、クロネコヤマトのWEBサイト、クロネコビジネスメンバーズです。ログイン帳をクリックもしくは「記入して送信」ボタンだとエラーが発生します。

この場合は、縦の3点リーダボタン(2)をクリックして「フォームを記入」(3)でID/PWのみ入力してから、手動でログインボタン(4)を押すとログインできます。

このように、自動ログインができないページであってもID・パスワードの記入だけロボフォームで行い、ログインボタンは手動で押すことで対応できます。手間はかかりますが現時点で他の対処法はありません。

IDとパスワード入力からログインボタン押下までのタイムラグが無さすぎるのが原因だと思いますが、この時間を設定する機能は今のところありません。

※運営元に機能追加リクエストを送り済みです。

ログイン帳の管理画面の整理がしづらい

ロボフォーム管理画面
ロボフォーム管理画面

ロボフォームでは、ログイン帳をフォルダ分けして管理できます。この画面でドラッグ&ドロップで移動させることもできます。

しかし、移動後に移動先フォルダが必ずオープンされてしまうため、毎回フォルダを閉じなければなりません。そのフォルダにログイン帳が多数あると、のログイン帳が画面外に追いやられて見えなくなります。

ちなみに、ログイン帳を右クリックで特定のフォルダに移動させることもできません。

多量のログイン帳を整理するのはかなりの手間を覚悟する必要があります。

その他

ユーザーへの告知が十分ではないなと感じたことが2点。かなり大きな変更点だと思うのですがマニュアルページにしか記載が無く、サポートに連絡してしまいました。

7から8へのアップグレードで使用期限表示がでて紛らわしい

ロボフォーム7(ロボフォームセブン)までは、買い切りライセンスがありました。ロボフォーム8からはその買い切りライセンスが無料化し、クラウド同期版がロボフォームエブリウェアという有料ツールへと変更。

それ自体はユーザー寄りの変更点ですが、7から8にバージョンアップすると7の買い切りライセンスを持っていた人でも「試用期限:あと〇日です」と表示されてしまいます。

正規ライセンス持ってるのに試用版にされたのか」と勘違いされそうです。(僕は勘違いしました)

試用期限が終わればクラウド同期機能がなくなるだけで、ロボフォーム自体は1デバイスで使い続けられます。そのため放っておいても問題は無いのですが、気持ちいいものではないです。

ログインIDがいつのまにか変更されていた

ロボフォーム7までは、ロボフォームオンラインにログインするためにはIDとパスワードが必要でしたが8からはメールアドレスとマスターパスワードに変更されました。

ロボフォームオンラインにログインすることはさほど頻繁ではないため、突然ログインできないことに気づいて焦るかもしれません。

ロボフォームにはもう少し早め早めかつわかりやすい位置での案内をしてほしいと思います。

2019/10追記:ロボフォームオンラインの登録画面が変更され、ログインIDの変更点がアナウンスされるようになりました↓

今後の改善希望

もっと便利なソフトになってもらいたいのでこんな機能が実装されるといいなという点をいくつか挙げてみます。(開発元にリクエストを送ってみたものもあります)

WEBログイン以外にも使えるように

アプリのログインも保存

ロボフォームはアプリのログインには対応していません。WEBページと違ってHTMLじゃないので解析が難しいのかも。でも実現すれば抜群に便利になるはずです。

→Windowsアプリのログイン機能が追加されたようです。

各WEBサイトに最適化したプラスアルファの機能

たとえばネットバンクのコード入力などです。新生銀行もスマホ対応版ログインができるまではカード裏の数字を3つ入力させられていましたが、そういった場面での省力化をロボフォームで行いたい希望があります。

MoneyLookなどのアカウントアグリゲーションサービスでは実現している機能なので、ぜひこれも実現を期待したいところです。

細かい操作性の改善

すでにログイン済みなら自動保存ダイアログを出さない

会員ページなどにログイン後、自動記入ダイアログが頻繁に出現して操作の邪魔になることがあります。ログイン済みであれば出さない、いまから10分は出さない、などのオプションがあると便利なはず。

ドメインでの判断を改善(ショッピングカートなど)

ロボフォームは一致するログイン帳があると、ツールバーに太字で表示されます(現在はできないブラウザもある)。

しかしあくまでもドメインでの一致を判断するので、たとえばネットショップのログイン画面で同じドメイン下に複数のショップがあるとずらっと表示されます。

ネットショップのカート画面に行くためのログインでよく起こります。

それでもやはり便利で手放せない

不満点はありますが、僕は今のところ使い続けていますし今後も使うと思います。それは不満点は確かにあるものの、それ以上にメリットもあるからです。

ロボフォームには多少発展途上な部分はあるもののサービス開始からずっと無事故運用の信頼性という大きなアドバンテージがあります。もし使い勝手を試したいと思われたら、Ver8からできた無料版ロボフォームで試しましょう。

ロボフォームを無料で試す

無料版ロボフォームのダウンロードはこちらから行えます。下の画像クリックでもページが開けます。個人で使うならビジネスアカウントは必要ないので、ページが開いたら無料ロボフォームを入手という緑のボタンをクリックでOKです。

 

PCで入力したパスワードをスマホでも使いたいなら「ロボフォームエブリウェア」が最適。無制限に何デバイスでも同期できます。パスワード管理ソフトの中でも特に安く、財布にも優しいのもうれしいところ。使い続けるほどお得になります。

エブリウェアのメリットデメリット、使ってみた感想はこちらで書いてますのでよろしければ参考にしてみてください。

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