【QNAP】RAID6のHDDに不良が出たので取替→リビルド

  • 2018年9月1日
  • 2019年5月25日
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QNAPを導入してから初めてHDDが故障したため、HDDの入れ替えを行いました。

QNAPのハードディスクに不良が出た

3年ほど使っていたQNAPのハードディスクドライブに不良が見つかったのが1週間ほど前。液晶ディスプレイにエラーが表示され、「またデータ容量が閾値超えたかな」と思ってたらHDDの不良でした。

エラーメッセージによると、「まだ使えるけれど最良の状態ではないよ」というぐらいのエラー初期症状です。故障につながりそうなことが分かったタイミングで通知してくれると余裕をもって対処できるのでこういった通知機能はありがたいです。

いつもの閾値越え
いつもの閾値越え

HDD4本構成でRAID6にしていたのでデータの保存については問題ありません。マニュアルによると故障したHDDを交換するだけで構成の再構築、リビルドまで自動で行われるとのことです。

QNAPのHDD交換

NASの電源ONのままで交換できるかもしれないのですが、全データをバックアップしてからシャットダウンし、HDDを入れ替えました。

というのも、HDD交換後に始まるリビルドには2-3日ぐらいかかり、その間は負荷が高まります。負荷が高まると、残りのHDDも故障しやすくなるらしいので念には念を入れました。

RAID6なのでもう1本故障しても大丈夫ですが、無用なリスクは排除します。もしRAID5ならHDDの故障は1本までならデータは破損しません。今回のように「HDD故障のリビルド中の別のHDD故障」には対応できないRAIDタイプだということです。安全性を考えると、事業所用のデータならRAID6がオススメです。

HDDの入れ替えだけなので作業自体は5分で終了です。電源ONすると自動でリビルドが始まります。

リビルド中・・・
リビルド中・・・

優先度で「再同期優先」にするとリビルドが早く終わるようです。

リビルド中のファイル操作が遅くなるものの、土日などでしたら影響はありません。CPU使用率も10%以下です。ただし、ファイル操作は実用に耐えないぐらい遅くなるので平日だと再同期優先はしづらいと思います。

再同期と作業の優先度が設定できた

なんと6時間少々で終わりそうです。トータルで6.5時間かかりません。土曜から始めて日曜日中に終わればいいかな、ぐらいに思っていたのでこれは助かる・・

リビルドの残り時間

と思いきや、この残り時間表示は状況によってどんどん変わります。最終的には24時間以上かかりました。

リビルドもう5時間切った

HDD交換、リビルドを終えて

QNAPのHDD交換はとても簡単です。ほぼ手間いらずで再構築まで1~2日あれば終わります。ただしリビルドの時間は機種によってかなり差が出るようで、ネットで見ると50~70時間かかることもあるようです。もちろんHDDに入れているデータ容量にも左右されます。

HDDを入れ替えても初期化不要なのでデータはちゃんと残ります。重要データなら念のためバックアップはしてからにしましょう。

このQNAP用のHDD、取替前のバックアップ用HDDには対応品種のうち最も安価なこれを使っています。

QNAPのようなストレージはメーカーが対応HDDの一覧を公開していることが多いので、事業用データを保管する場合は必ずその一覧の中から選ぶようにしています。非対応のHDDを使ってサポートが受けられなかったケースもあるそうです。

 

QNAPの種類

今回HDD交換したNASは、少し前の機種ですがTVC-EC880です。

これです。今はもう売られていない機種です。https://www.qnap.com/en/product/tvs-ec880

QNAPのWEBサイトから
QNAPのWEBサイトから

かなりのサイズなのでデスクトップ用のプリンタ1台分程度のスペース確保は必須です。ファイルサーバとしての速度・搭載HDD数ともに何の不満もありません。通常使用ならHDDスロット8本も要らないと思いますが、あれば後々の容量拡張に対応できます。個人使用なら4スロットで十分ですが、業務利用ならランサムウェア対策としてスナップショット機能を活用するでしょうからこれぐらいでもいいと思います。

TVS-EC880唯一の不満は、導入目的の一つだったVirtualizasion Stationが使い物にならなかったことです。CPUフルに使って仮想OS動かす前提で考えていましたがフルパワーの1/3以下しか仮想OSに回せないようです。遅すぎて使い物になりませんでした。

 

もう売られていない機種なので、もし自分がこれからビジネス用に買うならTVS-1282にすると思います。社内データの共有ならEvernoteBusinessとかOnenoteとかboxとかクラウドサービスを使うのもありですが、速度と容量・コストパフォーマンスならまだまだ社内にNASを置くのがベストです。

個人的に使うなら、TS-431P2を検討します。ファイルサーバとして使うだけならCPUもさほど使わないですが、HDDのリビルドやバックアップ、メディアサーバとしての利用などハードに使うようになれば遅いCPUでは不便なシーンが増えてくると思います。

 

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