世界的に有名なマインドマップソフトの使用感を比較してみる
タスクマネジメントソフト「ClickUp」のブログで触れられていた、有名どころのマインドマップ。知らないものがいくつかあったので使用感を比較してみる。
5つのマインドマップソフトウェア
XMind Zen(XMind2020)
マインドマップに特化しているが、簡単なタスク管理も行える。使用感はスタンダードなもの。
以前にも使用してみたことがあった
ConcepeDraw MINDMAP
conceptdrawというソフトウェアメーカーの発売しているうちのひとつにマインドマップがある。同社が開発するオフィスソフトと親和性があるようだ。
MindMapでブレインストーミングと構造を作り、PROJECTでタスクを割り当て、事業を進めていく。
画面は余白があまりなく、省スペースでたくさんのことを行えるデザイン。ブレインストーミングにも優れているらしい。
マインドマップソフトのみで、$199から。
Mindjet MindManager
これも使用したことがあるソフトだった。
特筆すべきものは特にないと思う。スタンダードなマインドマップ。
Edraw Mind Map
これは個人的に現在進行形で使用しているソフト。中華系企業が作成しているのでフォントが少々中国寄りになっていることと、翻訳がぎこちない点を除けば特に不満は無い出来。
価格も高くはなく日本円で1万円台から。
ClickUp
元がClickUpのブログなのでClickUp付属のマインドマップも紹介してある。ただし機能的には最小限のものしか実装されていない。ブランチを伸ばして要素をつなげ、多少のカラー設定ができる程度。
あくまでもタスク管理システムの、タスクを作成するブレインストーミングに使える程度となっている。ただClickUpは開発スピードが速いのでマインドマップもそのうち機能が大幅に拡充されるかもしれない。
所感
マインドマップだけが目的であればXMindかMindjet、もしくは安めのEdrawも選択肢に入る。タスク管理につなげて実行までソフトウェアで行うつもりであればconceptDrawのマインドマップ+PROJECTなどのソフト一式をそろえるか、ClickUpをサブスクリプションで使用するかという選択になる。