スマホ紛失に備えてESET Internet Securityで盗難対策を行う方法

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スマホを落とすと被害甚大です。写真やLINEを見られるだけではなく、SNSが乗っ取られたり、メモアプリに入れてるIDやパスワードを悪用されたり、銀行アプリ経由でのお金が盗まれたり、Pay系アプリで買い物されまくったり住所氏名抜かれて名簿屋に売られるなど悪用され放題になります。

ウイルス対策に導入したESETのスマホ紛失対策の機能が予想外に充実していたのでやり方をシェアします。

ESETインターネットセキュリティとは

ESETは、スロバキアに本社を持つESET社が開発したソフト。日本ではキャノンITソリューションズが担当しています。NOD32の上位版ソフトであり動作が軽量かつウイルスの高い検出力を誇るという触れ込みです

名称 ESET インターネットセキュリティ
開発 ESET社(スロバキア)
対応OS [Windows]7/8/8.1/10 ※Enterprise、RT、Mobile未対応 [Mac]10.9~10.14 [Android]4.1~9.0
WEBサイト 公式(英語) https://www.eset.com/
キャノンITソリューションズ https://eset-info.canon-its.jp/

 

スマホ用の紛失・悪用対策機能

機能が多いのでスマホの対策のみに絞って紹介します。

スマホで役立つのは下記の盗難対策」と「アプリのロック」機能

ESETのモバイル機能一覧
ESETのモバイル機能一覧

 

「盗難対策」機能

盗難対策機能は2つの機能からなっており、ひとつめがWEBポータル。

ESETの盗難対策機能2つ
盗難対策のソリューションは2つ

これは紛失したスマホをWEBから確認できる機能。場所が分かるだけではなく+アルファの機能が充実しています。スマホを落としたとき、忘れたとき、盗難にあったとき、ひったくり対策に役立ちます。

スマホの現在地がWEBで見られる

ESETの位置情報取得機能
ESETの位置情報取得機能

事前にアカウントを作っておいたmyesetにログインすると、ステータス画面からスマホの状況と現在地を見ることができます。スマホのステータスを「紛失中」に設定する機能もあり、紛失中にしたスマホは外部からのアクセスが大きく制限されます。

紛失中」にした場合、落としたスマホ側ではこう見える▼

ESETのデバイスロック機能
「紛失中」のスマホ画面

この画面からでもスマホ所有者にメールや電話は可能です。親切な人が拾ってくれたらのなら連絡してもらえる可能性はあります。

また、紛失中状態のときには「ワイプ」という機能も使えるようになる。これはスマホのデータを全消去する危険な機能ですが、バックアップを万全にとっているなら最終手段として使えます。

ESETのデバイス紛失設定機能
「紛失状態」で使えるデータ全消去機能

 

また、紛失したスマホを操作されたときには自動的に写真を撮る機能もあります。その画像はmyesetから見ることができます。背景からスマホの現在地を特定する手掛かりにしたり、犯人の顔をしれたりします。警察へ届出するときにあわせて提出しましょう。なお、にシャッター音がしない撮影なので、撮られたことに気づくことはほぼありません。

ESETの自動撮影機能
紛失時は、スマホが写真を撮って周りの状況を知らせてくれる

SIMガード

盗難対策機能のふたつめがSIMガードで、設定済みSIM以外使えなくする機能です。

仮にスマホを盗まれたとして、データを悪用できないと知った犯人が次にやることはSIMフリースマホとして売却することです。ここで「SIMガード」さえ設定をしておけば、登録のSIMカード以外は使えません。使えないスマホを買う店はないので売却は不可能ということになります。

ESETの信頼できるSIM登録機能
今使っているSIMを「信頼できるSIM」として登録

アプリのロック

かなり使用頻度の高い機能がアプリのロック機能です。

アプリ起動時に指紋認証をはさむことで、自分しか起動できないようにする。ロック対象のアプリは自由に選べるので、重要度の低いアプリは認証スルーで起動することもできます。

ESETのアプリのロック機能
鍵マークがついているのがロック中のアプリ

ESETのようなセキュリティソフトを使わずに起動ロックできるアプリは証券会社や銀行などのものぐらいですが、ESETならどのアプリにでも同等のセキュリティを付加できます。

TwitterやEvernoteなど、どんなアプリでもロック可能。デフォルトでロックがあるアプリをさらにロックすることも可能です。その場合はアプリ独自の軌道認証と合わせて2度の認証が必要になります。

次回ロックのタイミングも選ぶことができ、(電源OFFまで/即時/1分後)、強引に解除しようとすると写真撮影する機能もあります。また、指紋の代わりにPINでのロック解除も行えます。

 

紛失予防タグとの違い

スマホの防犯対策では「物理的な機器を取り付ける」タイプのものもあります。紛失予防タグというジャンルで、一定以上の距離離れるとアラーム音が鳴ったり、現在地をマップで確認したりといった機能を持っています。

たとえばこのような機器です

これらのデメリットとしては

  • ひったくられたときは意味がない(走って逃げられる)
  • 人込みだとアラートが聞こえないことがある
  • 電池容量と距離の制限がある

つまり「紛失防止タグは紛失直後には有効だがそれ以外には弱い」とも言えます。

この弱みをESETでカバーして、悪意をもった盗難や紛失に気付かなかった場合に備えておくとより安心です。

まとめ

ESETにはウイルス対策ソフトのおまけとは思えないセキュリティ機能がありました。

  • 無くなったスマホを見つける
  • 遠隔操作でロックして使えなくする
  • 遠隔操作でデータ全消去する
  • 現在地付近の写真を撮って送信する
  • SIMカードの入れ替えを防ぐ
  • アプリごとに指紋認証をプラスする

動作が軽くて安いので、モバイルデバイスすべてに入れておくのがオススメです。

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