ロボフォームを無料で使い続けるには – Ver8での有効期限通知への対処法
ロボフォームは老舗のパスワード管理ソフトですが、競合が増えた現在ではさほどシェアはありません。そのため情報を探しても新旧バージョンのものが混在しています。
また、ロボフォーム7で買い切りライセンスを買ったのに、8にアップグレードすると有効期限は後〇日ですとの通知が出てくる現象も起こっています。
- ライセンスが勝手に無効化された?
- 期限切れになるともう使えない?
- 試用版か?
と混乱してしまうケースがありそうなので、対処法を残しておきます。
これからロボフォームを使い始める人は問題ない
まず、これから使おうとする人は最新バージョンの8になり、ライセンス関連の通知はないので問題ありません。
※7から8のライセンス周りに変化があった変化はこちら
7使用者向け・ロボフォーム8のライセンス有効通知問題
7から8にアップグレードした人には、遭遇するかもしれない問題があります。それは有効なライセンスを買ったはずなのに有効期限通知されてしまうという現象です。
問題の原因
これはロボフォーム7から8になりライセンスが変わったことによっておこった問題で、8からライセンス形態が変わって下記の通りに変更されたためにおこるものです。
- 7までの買い切りライセンスは無くなった
- 同等の機能を持つロボフォームが無料プランとして提供されるようになった
「無料プラン」はフル機能(エブリウェア)を使える30日のお試し(エブリウェアの体験版=試用版)が付属しています。
状況
つまり7から8にアップグレードしたことで、このようになっているということです
- 7の買い切りライセンスが8の無料版ライセンスに移行し
- それと同時にフル機能の30日トライアルも付与された。
これが今の状況で、有効期限通知はこのトライアルの残り期間に対してのお知らせだということになります。
必要アクションは特になし
これについて特に何かをする必要はありません。
30日の有効期限終了後は自動的に「無料版ライセンス」扱いになるためです。8の無料版ライセンスはデスクトップ1台だけなら無期限にずっと使るライセンスで、つまりデバイス1台だけなら無期限に使用できる「7までの買い切りと同等」のライセンスと同じです。
デバイスを同期して使うならエブリウェアが必要で、紹介リンク経由だと双方に6か月分がプラスされるのでよろしければお使いください。
まとめ
ロボフォームセブン(7)から8にアップグレードすることで起こる有効期限通知は、ライセンス形態が8で変わったことによっておこる現象。
7までの買い切りライセンス保持者は有効期限通知が来てもなにもしなくて構わない。期限後も、ずっと使い続けることができる。
ただし、フル機能を使用している場合は対処が必要で30日間のトライアル中にフル機能であるロボフォームエブリウェアの機能を使っているなら有効期限後はそれらは使えなくなる。
※エブリウェアを導入すればそのまま継続して使用できる
2 comments
購入を3回したのですが返信がありません
更新ライセンスの連絡をください(メールで)
ロボフォームを開発・販売している「サイバーシステムズ社」でないと正確なことがわからないので、サポートから問合せしてみてもらえますか?ロボフォーム担当者のサポートは的確なのですぐ解決すると思いますよ。