ClickUpのTrendingとは – 仕様・表示場所・活用方法
ClickUpにはTrending(トレンディング)という機能がある。
タスクを表示してくれる機能だが、FavoriteやLineUpとは異なり、自分からタスクをTrendingに入れることはできない。一定期間の間に自分が最も注力したタスクが、機械学習に基づいて抽出される機能だからだ。
Trendingを表示するには、ClickAPPからPulse(パルス)をONにしておく必要がある。
Trendingの確認個所と条件
Trendingになっているタスクは下記から確認することができる。
Home
Home画面ではLineUpの右側にTrendingが表示される。(5)となっているのはTrending対象が5タスクあるという意味になる。各タスクはリンクになっていてクリックして開くことができる。
Profile
Profile画面のActivityタブにもTrendingがある。
こちらは説明ツールチップによると「この人が取り組んだタスクで、誰かが見たり編集したりコメントしている時間によって自動表示されます」とある。Profile欄は自分以外のユーザーのものも閲覧できるので「この人」という表現になっている。
確認したところ、HomeのTrendingと自分のProfileのTrendingでは表示されるタスクが完全に一致してはいなかった。
抽出条件が微妙に異なるようだ。
Trendingをどのように活用すべきか
Trendingに関して、特に行える操作は無い。機械学習によって自分が注力したタスクが自動的に表示される。
そのため、自分が注力していると思っているタスクと、本当に時間を割いて注力しているタスクが合致するか確認するのに活用できる。
もし思ったほど労力を掛けられていないのなら行動パターンを変えるべき。
導線を変えるならお気に入りやLineUp、予定に組み込むならHomeやカレンダービュー、スタート時点でリマインドを設定する手もある。
タスクを監視してくれるウォッチャーがいるなら設定しておくのも有効
参考:公式サイト(英語)Home画面について https://clickup.com/blog/home-feature-clickup/