ASANA(アサナ)ガイド基礎編 – プロジェクトの全体像を把握し、今日やることを自分で決める
このページでは、チームコラボレーション型プロジェクト管理ツール「Asana(アサナ・アーサナ)」のガイドページをざっくり解説しています。正確な情報は asana.com の下記ページ(英語)からどうぞ。
https://asana.com/guide/get-started/try/plan-your-day
Asanaで今日やることを整理する
タスクの全体像を見る
他のタスク管理ソフトでも、タスクを一覧して並べることはできます。
Asanaのそれより優れた点としては、カレンダービューで視覚的にチェックできるという機能が挙げられます。
タスクが一日に詰まりすぎていないか、外出予定のある日に社内ミーティングが入ってしまっていないかなどを視覚的に見られます。
Asanaではこのカレンダービューをプロジェクトごとやワークスペースごとなど、異なった範囲で表示することができ、すべきことの全体像を感覚的につかむことができます。
今日、何をすべきか
My Tasks画面では、タスクの右側に青い〇が表示されています。この丸をクリックすると、そのタスクをいつすべきかの分類ができます。
この分類は複雑な日程を管理することはできません。
- 未分類(New Tasks)
- 今日やる(Today)
- 近々やる(Upcoming)
- あとでやる(Later)
の4種類だけです。
これは自分のための覚書みたいなもので、MyTasks画面でのみ自分用に付帯できる情報です。他人からは見られませんし、締切日(Due date)とも無関係です。
これらの4つの分類で、今日やることをにフォーカスすることができます。GTDの思想では頭の中から懸念事項を追い出して、今やるべきことに集中する、というものがあります。
締め切り日に追われて今日するのではなく、自主的に、締め切りと無関係に、「今日やる」と決めたことに対しては責任感が働き自尊心が持てます。
ぜひ、この機能で今日何をすべきかを明確にしましょう。
今日を終えたらリストを整理する
仕事を終えたらタスクを整理するタイミングです。
予定外の割り込みや軌道修正で今日終えられなかったタスクがあれば、My Tasksから明日に回します。
そして明日の予定を立てて帰りましょう。
もし社外に出てもAsanaにはモバイル版があり、使いやすいUIで心地よくタスクを管理、追加、編集できます。
思い付きを追加したなら、また明日の朝にMy Tasks画面ですべきことを整理しましょう。
GTDのウィークリーレビューは面倒で続かないという人も多いと思います(私もそうです)。
ですが、Asanaなら日時レビューを簡易にしたような使い方ができる機能があり、そのハードルはとても低いです。
これでレビューの癖付けができればウィークリーレビューにも取り組む意欲がわいてきます。
AsanaはGTD初心者にもちょうどいい操作感を持っています。