NotionのLock(ロック)の仕様をチェックする
Notionでページの編集を不可能にする機能「Lock」機能について
Lockするとどうなるか
Lockはページ単位で編集の可否を切り替える機能。Lock中に出来なくなることには次のようなものがある
Lock中に出来ないこと
基本的にページの表示に影響を与えることが不可能になる。
Lock中はブロックの移動・編集・アイコン変更ができなくなる
左側はデフォルトのアンロック状態。+アイコンで直下にブロックの生成、6点リーダアイコンでブロックの設定、縦ラインを左右ドラッグでブロックの幅を変更できる。
右はLock状態。上記いずれの操作もできなくなる。
Lock前はブロックに対して操作が可能
Lock中だとブロックに対してのマウス操作が不可能になる
ページアイコン・カバー画像の変更ができなくなる
ページアイコンやページのカバー画像の変更も行えない。
データベースへの行追加・編集・設定変更ができなくなる
そのページにあるデータベースに対しても動作が制限される。NEWボタンでの行の追加や内容の編集、ソート、フィルタなどは行えない。
Lock中でも出来ること
ページの表示に影響を与えないことならLock中でも行える。
データベースのビュー切り替え
すでに設定されているビューを切り替えることはできる。これは作成者が意図した切り替え行為であるため。
データベースをページとして開く
そのデータベースをPageとしてOpenすることは可能。
データベースのエクスポート
データベースの中身をCSVやPDFなどでエクスポートできる。
ブロックの移動
ドラッグしてページ内で移動させることはできないが、ブロックを別ページにMoveさせたりページを別の階層へ移動させることはできた(できてしまった)。
結果的にそのページの中身を変更してしまうことになるが、現時点ではこれは許可された動作のようだ。
Lock-Un Lockでのデータベースメニューの違い
Lock前後で行えるデータベースの操作はこのように変わる。
Lock前はこれだけの操作が行える
Lock中は半分以上の操作が不可になる
Lockをするには
ページをLockするには、ページメニューのLock pageをクリック
ページ上部にLock中マークがグレイで表示される
Lockを外すには
Lock中のアイコンをクリック。グレイだった文字がブルーに変化しLock 解除状態になる。
この状態でRe-lockボタンを押すと再度Lockがかかる
Un-Lock状態(表示はRe-lock)でページを移動すると画面上部のLockアイコンが無くなる。再度LockするにはまたメニューからLock pageを行う必要がある。