ASANA(アサナ)ガイド中級編 – キックオフミーティング
このページでは、チームコラボレーション型プロジェクト管理ツール「Asana(アサナ・アーサナ)」のガイドページをざっくり解説しています。正確な情報は asana.com の下記ページ(英語)からどうぞ。
https://asana.com/guide/team/onboard/asana-kickoff
少人数でAsanaになれた後、キックオフミーティングで大々的に広める
数人でAsanaを使い始め、慣れてきたら残りのメンバー、チーム、社員を引き込むためにキックオフミーティングというイベントを行うのが効果的です。
キックオフミーティングとは、ものごとを始めるときに行うイベント風会議のようなものです。行うことの目的、スケジュール、チームメイト、将来のビジョンなどを共有してモチベーションを高め、スタートダッシュに弾みをつけるために行います。
プロジェクト内アジェンダ(議題)にはこんなことを含めるのがオススメです
- なぜAsanaを使うのか
- Asanaの機能をデモンストレーションする
- 特に便利な機能について
- 基本的な使い方を共有する
- 有益な資料を提供する
- スケジュールを立ててやるべきことを明確にする
それぞれのアジェンダ候補について、もう少し詳しく見ていきます
なぜAsanaなのか?を説明する理由
人にはさまざまなタイプがいます。決まったことをやろうとする人、他人の期待に応えようとする人、自分が納得しないと動かない人などです。
Asanaを使う根本的な理由を明確にすることは「自分が納得しないと動かない人」に特に効果があります。
Asanaを使う目的としてこのようなことを知らせるといいと思います。
- いつ、だれが、何をしているのかが明確になる
- 仕事のための仕事ではなく、本当に必要なことに時間を使えるようになる
- 今やっていることが仕事全体のなかで占める位置が明確になる
- 仕事の資料をAsana内にまとめることができる
Asanaの機能をデモンストレーションする
いったいAsanaでは何ができるのか?Asanaとは何なのか?他のツールと違う点は?
これらの疑問に答えるために基本的な機能を見せます。
下記のような機能がデモに適しています。
タスクとタスクに付加できる機能、プロジェクト、チーム、Inbox、My Tasks、ビュー、@mention、検索、カスタムフィールド、テンプレート、ダッシュボード など
基本的な使い方を共有する
Asanaを使う正しい方法はひとつではありません。ですが、基本を知ってこそ応用がスムーズに出来るという面もあるので、まずはスタンダードな使い方を解説します。
有益な資料を提供する
Asanaが用意している資料を紹介します。
ガイド、ヘルプ、レッスン、動画ページ、資料などがあります
※これらはすべて英語です。
スケジュールを立ててやるべきことを明確にする
ほとんどのチームがAsanaに慣れるまで約2か月かかっていることを念頭において、スケジュールを作成して焦らずに取り組みます。
新しいツールへの理解、取り組み方、身につく速度はひとそれぞれです。
また、より効率的な学び方も人によって違います。実際にやってみる人、動画を見る人、人に聞く人、機能をすべて把握してから頭の中で理解する人・・・
一方通行の画一的な授業のようにならないように気を付けてください。
キックオフミーティングを済ませたら、参加者をAsanaに招待してタスクの作成に取り掛かりましょう。