PayPalとは?全体像で理解するペイパルの仕組みとメリット・デメリット

僕はネット歴20年近くあってPayPalは使い始めて5年ほど。今でこそユーザーとしても事業者としてもフル活用しています。しかし最初のころはペイパルの仕組みというか全体像を全然理解していませんでした。「なんとなく使えている」だけのある意味危険な状態ですね。

なぜ理解がおぼつかなかったのか?と考えるとおそらくPayPalのメリットや利用シーンといった細部の特徴をつまみ食いのように記憶していたからではないかと思えます。細部だけを知っているからこそ全体像が見えづらくなっていたんです。

逆に概要から把握し細部へとドリルダウンしていけば理解しやすかったことだと思います。

この記事では昔の僕のようにPayPalがいまいち分からないといった方へ向けて、PayPalがどのようなサービスなのか概要から細部へ派の自分が理解した表現で書き記しておきます。

PayPalの仕組みとできること

まずは結論から。PayPalとは、ネット上に自分の財布を作れるようなサービスです。いわばクラウド上の財布、クラウドウォレットというと近いかな・・・。さらにその中にお金やクレジットカードを入れておくことができます。

この『ネット上の財布』をPayPal用語でいうと『PayPalアカウント』となります。(以下『財布』ではなく『PayPalアカウント』)

そしてPayPal決済といわれるものは、AさんのPayPalアカウントからBさんのPayPalアカウントへの資金移動のことです。PayPal決済を選んだはずなのにクレジットカードで払っていたりして混乱することがあると思いますが、あくまでもPayPalアカウント間でのやりとりがPayPal決済と言うことを覚えておきましょう。

なお、PayPalアカウントには下記のようなデータを紐づけできます。例えていうならPayPalアカウントという財布の中にこれらを入れているイメージです。

  • クレジットカード
  • 銀行口座
  • PayPalアカウント内に蓄積するお金(「PayPal残高」と呼ばれる)

仮にクレジットカードで『PayPal決済』したとしても、カード情報は相手には伝わりません。エスクローサービスのようにペイパルがやり取りを仲介してくれるからです。相手がわかるのは「誰がいくら払ったか」のみ。

それから、メールアドレスさえあれば相手のPayPalアカウントが特定できるので、そこへ向けて自分のPayPalアカウントから送金もできます。そして送金したお金は相手のアカウント内のお金(PayPal残高)として蓄積されます。

たまったPayPal残高は、銀行の口座経由で引き出すことができます。

Paypalが画期的なのは、こういった仕組みでオンライン上のアカウントと金融情報を紐づけたところですね。

PayPalを使うメリットは

では、利用者としてこのPayPalの仕組みみを使うメリットは何か?

それは、

  • 安い手数料でお金のやり取りができる
  • 匿名でもお金のやりとりができる
  • 安全にお金のやりとりができる
  • 送金スピードが速い

ということです。まず利用者としてこのメリットを享受できるシーンを挙げます。

利用者としてPayPalを使えるシーンとメリット

利用者としてPayPalを使うメリットは、いくつもあります。

安全な決済手段として

これが一番重要なところですが、PayPalは安全性が高いという点です。

PayPalが安全と言われる理由、それは下記の2点です。

  • クレジットカード情報を相手に教えず決済できる
  • 買い手保護が充実している

この点によって、生のクレジットカードを使うよりもPayPalでは安全に決済ができます。特に海外のWEBサイトなどいまいち信用できないところで使うと安心です。

個人間でのお金のやりとりが簡単になる

PayPal以前の送金手段といえば現金書留で送るか銀行振り込みするかしか選択肢がありませんでした。どちらにもデメリットがあり、現金書留は時間がかかり送料が高く、銀行振り込みは手数料がかかります。

一方、PayPalを使ってアカウント間でのお金のやり取りをすると、安価で簡単、スピーディに完了するので非常に便利になりました。具体的なPayPal利用シーンは下記の通り。

  • 家族に送金する
  • 相手に支払い要請を送る
  • 自分への支払い専用URLを公開して広くお金を集める
  • 知り合い間でお金をプールしておく場を作る

家族への送金が簡単になります。日本内で日本円なら無料でほぼ即時に、海外だとしても銀行経由よりはるかに安く済みます。

割り勘や貸し借りなど、相手にURLを送って支払いの要請することができます。相手はメールアドレスからペイパルにログインして支払いできます。

自分専用のリンク(PayPal.Me)を作成して後悔し、広く出資を募るといったこともできます。銀行口座と違って匿名性が担保されるところと、相手の手数料負担が無いところがメリットです。

知り合い間で集金できる機能(マネープール)は、部費の回収や送別会のプレゼント代を集めたりといった用途に向いています。

事業者として

一方、事業者としてPayPalを導入することにはこんなメリットがあります。

  • 相手のカード情報を取得・管理しなくていい
  • カード会社と直接契約するよりも楽で手間がない。
  • カードの料率が最安ランク。
  • PayPal残高をいつでも銀行口座に移すことができる。
  • セキュリティが高い

カード情報を自社で抱えなくて済むので余分な管理コストがかからず、カード会社との契約も直接契約より楽に進みます。料率は安く、口座としての使い勝手もよい。そのうえセキュリティが堅牢です。PayPalの生命線はそのセキュリティレベルの高さです。PayPal社は業界最高ランクの堅牢さを持つ体制を構築し、漏洩やハッキング事故を起こさないようにしています。

 

PayPalのデメリットは

ユーザーとしてデメリットはほとんどないですが、しいて言えば使いたいと思った店が必ずしもPayPalを導入していないことが挙げられます。

売り手側になった場合に「買い手保護の制度」を悪用されてしまうのもリスクではあります。

それからこれはWEBサービス全般のデメリットですが、パスワードが誰かに知られるとアカウントを乗っ取られてしまいます。

そうならないためには、長くて強固なパスワードを生成することです。生成と管理にはパスワード管理ソフトを使うのがおすすめ

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PayPalとは

本来最初に記載することが多いであろう内容でしょうが最後に改めて、PayPalとは。

現テスラモーター社CEO、イーロン・マスク氏とピーター・ティール氏が作ったWEBサービスで、フィンテックの先駆けと言われます。技術を持って金融業界に革命を起こし、お金の流動性を格段に上げることに成功しました。

PayPal社はeBayに買収されたものの、その後再び独立します。

PayPalのユーザーは世界中で2億5000万人を超えており、日々増え続けている超巨大サービスです。

詳しくはペイパル公式サイトでご確認を。

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