Virtial hostsを使いコピペでサイト移転する手順

WEBサイトの移転はめんどうなものですが、CMSを変更するのもたいがいです。

今回、両方一度に行うことになりました。サーバの移転をしつつCMS変更です。

その時、旧サイトを見ながら内容を適宜コピペして新サイトを作り直していくための下準備が意外とめんどうだったので手順を残してみます。

  • サーバ移転
  • 新旧サイト両方を確認しながら作業する

という状況になったら使ってみてください。

なにが面倒か

もっとも障害になるのが同一ドメインでは新旧どちらかにしかアクセスできないことです。ネームサーバの仕向け先が新サーバなら新しいサイトが、旧サーバなら旧サイトが表示されます。

王道の手法ではPC内のhostsファイルを書き換えて「そのPCのみ特定のサーバにアクセスさせる」やり方を取りますが、今回のようにコピペで内容を移し替えるときには手間がかかりすぎます。

あえてやるなら2台のPCを用意して片方は旧サイト用、もう片方は新サイト用、コピペは共有ファイルを通じて行う、など。ページ数が少なくてPCが余っていればこの方法もいいかもしれません。

今回取ったやりかた

hostsファイル以外にもいろいろやり方はありますが、今回はVirtial hostsを使って次のような手順でコピペ環境を作りました。

新サイト用ホスティング会社にドメインを登録する

そのドメインのディレクトリを作成します

ChromeにVirtial hostsをインストール

ドメインとIPアドレスを入力して、Chromeでのアクセスを新サーバに向かうようにします。

IPはホスティング会社のサーバのIPアドレスです。管理画面で確認します。これでドメインでのアクセスがこのbrowserでのみ新サイトへ向きます。

CMSなどをインストールする

Chromeを使い、新サーバのディレクトリにアクセスします。

旧サイトを別のブラウザで閲覧する

FirefoxやEDGEなど。Firefoxがオススメです。

新サイト構築作業を行う

ひたすら作業です

ネームサーバの仕向け先を新サイトのネームサーバへ変更する

新サイトの構築作業が終われば、ネームサーバの切り替え。これでドメインでのアクセスが新サーバへ向かいます

Virtualhostsの値はクリアしておく

 

以上です。

この方法のメリット

この方法のメリットはhostsファイルをコピペの都度変更するよりは現実的で、新サイトも旧サイトもどちらもWEB公開しているものを確認できるという2点。公開中のサイトクローンを作る(ローカルにダウンロードする)よりもコストがかからずサイトの動作にも不具合が起こりづらいです。

  • hostsファイルより手軽
  • 新旧サイトを同時に見られる

この方法のデメリット

一方、デメリットも結構あります

  • 同一ホスティングサービス上では使えない(IPアドレスが同じためVirtual hostsの意味がない)
  • 公開するまでSSLは(おそらく)適用できない
  • 内部リンクがうまく動作しないことがある
  • Virtualhostsの動作が完全ではないこともある(たぶんキャッシュが原因と思われる)
  • 公開後、画像へのリンクが切れていることがある ※

画像へのリンク切れは原因と対処法がいまいちはっきりとしません。かなりの割合で起こるようなので移転作業後のページ確認は全頁行うようにしてください。

 

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