ClickUp:タスクトレイがさらに省スペースに格納できるようになっていた
タスクへの導線のひとつ「タスクトレイ」がいつの間にか機能アップして、さらに小さくタスクを収納できるようになっていた。
正確にはタスクトレイのON/OFF機能で、OFFにした場合にはトレイに格納されたタスク数のみの表示になる。
タスクトレイとは
タスクトレイは、タスクを一時的に保存しておく場所のこと。
一時保存とは言っても、元の場所(リストの中)にもあるし、タスクトレイから消してもタスクがなくなることもない。あくまでもタスクトレイという導線がひとつ増えるだけだ。
タスクトレイにタスクを入れると、どの画面からでも1クリックでタスクに直行できる。
取り掛かり中のタスクを複数開いておきたい場面で便利に使える。一度の開けるタスクは1つだが、1クリックで切り替えられるのでタスク間偏移の手間がほぼゼロに近くなる。
タスクトレイON/OFFでの表示差異
タスクトレイONの場合はこちら。画面下部にタスクがずらっと表示される。タスク名の一覧性は良いが、多くなると途中で途切れてしまう。
タスクトレイOFFの場合はこちら。タスクが増えても数字がカウントアップされるだけで表示領域は最小のまま変わらない。
タスクトレイをクリックすると、トレイ内タスクの一覧がすべて表示される。上下に並ぶのでタスク名もほぼすべて表示される点はトレイON時にはなかったメリット。
タスクトレイの切り替え方
タスクトレイのON/OFFは、右下のメニューボタンから切り替え可能。クリックし、最下部のTask trayをピン止めすればON(タスクトレイ常時表示)。ピンをはずせばOFFとなる。
このメニューからは、ほかにもレコードクリップ、タイムトラッキング、リマインダー、ノートパッド、ドキュメント、カレンダーを画面右下に固定するかどうかの設定が行える。使う機能だけ表示させておけば画面スペースを節約しつつ、必要アクションを少なくしてスムーズな操作をすることができるようになる。