ClickUpタスクの『Close』とは何か
- タスクのステータスをCloseするとは、どういうことなのか
- CloseにしたときにClickUpではどのような処理が行われるのか
といったことをまとめていく
ClickUpのタスクにはいくつかのタイプがある
- Not started
- Active
- Complete
- Close
タスクのステータスについてのエントリで触れたが、このうちCompleteはタスクが完了したことを表す。Closeは完了して、閉じるという動作までを表す。
どちらも、タスクが完了したことに変わりはなく、下記のように処理され他のタスクへ影響を及ぼしたり、ClickUp全体の進捗が進んだりする。
- 依存関係にあるタスクが着手可能になる
- 期限切れの通知がされなくなる
- ゴールへの進捗が加算される
Closeの場合は、上記に加えて
- 基本的に表示されなくなり、視界から消える
といった処理も併せて行われる。つまり、完了させただけでしばらく閲覧する必要があればCompleteに、完了してもう見なくても良いのであればCloseに、と使い分けができる。
タスクのステータスをCloseにしたとき、上記のようにタスクが完了したものと見做され、完了に伴う様々な処理が内部的に行われる。
ただClickUpは細かくカスタマイズできるため必ずしもCompleteをComplete、CloseをCloseとして使う必要はない。
- Compele扱いにするステータスを複数設定する
- close扱いにするステータスの名前を変更する
といったことも可能になっている。これも単なるチェックリストソフトとClickUpの違いであり、自分がClickUpに乗り換えた大きな理由の一つだ。