NotionDB(データベース)の仕様確認:2021/4/1時点

ノートアプリ『Notion』特徴のひとつ、データベースについて現時点での仕様を調べたのでまとめる。

データベースの仕様制限

データベース機能自体の仕様制限について

データベースの作成数に、上限は無い

作成できるデータベース数について言及は見当たらなかった。Notionではデザイン目的の「表」は作ることができないため代替として表形式のデータベースを使うことになる。

他のツールからコピペで移した表もデータベースに変換されているようで、使い込むうちにデータベース数は軽く数百を超えるものと思われる。

1データベース当たりの行数に、上限はない

本来のデータベースとしての使い方をしようとするなら、百~千単位で行(=レコード)が蓄積されていく。

PDFファイルを添付した300行程度のデータベースがあるが、とくに動作速度の遅延や不具合は見られない。海外の掲示板では20000行を超えたあたりで目に見えて動作が遅くなったという記述も見られる。

中には各動作に40秒ほどかかるようになった人もいるらしい。現時点では万単位のデータには事前の計画が必要になりそうだ。

データベースのNotion特有の特徴

データベースはブロックの一つである

データベースも見出しや画像と同様にブロックの一つとして扱われる。1ページの中に複数のデータベースを表示することもできる。ブロックは種類によって個別の制限があるようで、通常の方法ではデータベースを複数列並べることはできない。

データベースの1行が1ページとなっている

Notionで作成したデータベースは1行が1ページの扱いになっている。OPENボタンからプレビューしたりページとして全画面で開いた状態だと通常のページと何ら変わらない操作を行える。

データベースの行であるページの中にさらにデータベースを作成することもできる。

他のデータベースのレコードと関連付けることができる

リレーション機能で他のデータベースと関連付けをすることができる。

ただし、プロパティ同士の関連付けではなく行同士の関連付けとなる。たとえば「Dayプロパティを持った持ち物データベース」をリレーション先の「カレンダーデータベース」に表示するためには、1行ごとにリレーション先を指定しなければならない。Dayプロパティを持っているからと言って他のデータベースのDayと自動でリレーションを組むことはできないようだ。

プロパティ(列/項目)を増やせる

データベースの列をユーザーが気軽に増やすことができる。列はプロパティと呼ばれ、いくつかのタイプを持っている。

インラインとフルページの2タイプがある

データベースをページ上に表示する際にはインラインとフルページどちらかを指定する。

インラインだとブロック扱いになり、他のブロックと共にページ上に配置できる。

フルページだとそのページにはデータベースしか配置できない。

同一データベースを複数ページから呼び出して扱える

Create linked database機能を使うことで、別のページから既存のデータベースを呼び出して扱える。ビューやフィルタなどデータベースの表示方法は元のデータベースには影響を与えないが、中身のデータを変更した場合は既存のデータベースのデータが更新される。

データベースの機能

グループ化できる

データの特定プロパティでグループ化し、表示できる。Trello形式のボードビューだとグループ化したプロパティ間をドラッグで移動することでプロパティ値の変更も行える。

フィルタリングできる

特定のプロパティでフィルタリングし表示する行を絞り込むことができる。プロパティを選択したうえでContainsで状態を指定。Valueで値を入力する(入力が必要ないContainsもある)。

フィルタリングは複数設定でき、フィルタ状態はビューごとに保存される

ソートできる

特定のプロパティを選び、昇順降順に並び順を切り替えて行を表示できる。

CSV出力できる

Notionのデータベース内のデータはCSV・PDF・HTML形式で出力が可能

表示形式を切り替えできる

1つのデータベースに対して複数のビュー(表示形式)を持てる。

ビューごとにフィルタリングやソート順を記憶したうえで名前を付けて保存しておける。

ロックできる

データベースをロックしプロパティを変更できなくさせられる。

サーチできる

データベース内のデータを検索できる。検索はリアルタイムに行える。プロパティを指定することはできないようだ。

所感

Notionのデータベースは、現状では最低限の機能は備わっているもののかゆいところには手が届かないと感じることも多い。

  • 入力専用のフォーマットを作成する
  • エラーチェックを行う
  • 内容を計算式取得し別の場所に表示する

などは今のところ行えない。ただ、随時改善していっているようなのでこれからに期待したい。

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