iCloudメールとは-仕様・費用・エイリアス
普段Windowを使っているためApple系情報には疎くなりがち。諸事情で必要になったiCloudメールについて調べたことをメモ。
iCloudメールとは何か
Appleが提供しているメールサービス
iCloudメールとは、Apple社が提供しているメールサービス。クラウドベースでブラウザやアプリを使うとどこからでも送受信や確認ができる。
iCloudメール利用の条件
iOSデバイスが必要
メールアカウントを作成するためにiphone、ipodtouch、ipad、macなどのApple製デバイスが少なくとも一つは必要になる。
現役で使っている必要はなく「昔iphoneを持っていた」でもOK。
ただし古い機種だとセキュリティの認証ができず、メールアカウントの設定途中で先に進めなくなることもある
AppleIDが必要
iCloudメールはAppleユーザーのためのメールサービス。使用にはデバイスに加えてAppleIDも必要になる。AppleID自体は無料で取得できるので費用負担は無い。
一人が複数のAppleIDを持つことも可能だが、ややこしくなるので基本的には一人一つにしておくのがよい。。
iCloudメールの仕様
メールアドレス
iCloudメールのアドレスはXXX@icloud.comになる。XXXの部分は重複しない任意の文字列を自分で決める。
容量はプラン次第
icloudメール専用のストレージは用意されておらず、Appleの他のサービスと共同で容量を消費することになる。写真やビデオの保存など、容量を使いがちなサービスのヘビーユーザーだと足りなくなるが、有料プランで容量の拡張も可能になっている。
ストレージプランの詳細では国別価格が表示されており、日本の場合は下記の通り。
- 5GB 無料
- 50GB ¥130/月
- 200GB ¥400/月
- 2000GB ¥1300/月
AppleIDひとつにつき、iCloudメールのアカウント1つ+エイリアス3つまで取得できる。
合計4つまでメールアドレスを取得できる。ただしAppleIDに紐づくアドレスであることあくまでもエイリアスなため、家族それぞれに割り当てるには多少不便な面もある。
一人が使う前提で目的をもって異なるアドレスを使い分けるためのものと理解したほうがよい。プライベートと仕事を分けたり、友人とネットショッピングで分けたりする。