ASANA(アサナ)ガイド上級編 – プライバシーと情報公開のバランスを適正に保つ
このページでは、チームコラボレーション型プロジェクト管理ツール「Asana(アサナ・アーサナ)」のガイドページをざっくり解説しています。正確な情報は asana.com の下記ページ(英語)からどうぞ。
https://asana.com/guide/expand/deploy/transparency-privacy
Asanaのプロジェクトはデフォルトで公開される設定になっています。これによりチームや組織のメンバーはあなたのタスクがどのように会社の目標に合致しているかや進捗、全体の作業中の立ち位置などを知ることができます。
透明性と説明責任
タスクには担当者を設定することができますが、これは1人のみです。責任を明確にし皆がプロジェクトの成功に貢献できるようにです。
公開と非公開
Asanaを使用してすべての作業を追跡できますが、一部には公開しない情報があることも事実です。個人用のプロジェクトを作成し、許可を得た人々のみで共有することもできます。
非公開のプロジェクトはプレミアム機能です。
Asanaで仕事を見つける
Asanaで仕事を公開する事でチームは現在何が起こっているのか知ることができ、さらに詳しい情報を求めることやすでに終わった仕事を振り返ることができます。
基本的にはほとんどの作業は公開することをオススメします。
詳細検索を使用すると担当者や期日、フォロワー、完了など特定条件での検索ができます。
高度な検索(プレミアム機能)
- 担当者や期日を指定しての検索ができます。
- 今日する、あとで、いつか などの条件で検索ができます。
- 締め切りが間に合わない可能性のあるプロジェクトやタスクを特定できます。
- カスタムフィールドを使って優先度が高いタスクを検索し期日までに作業が完了するようにできます。
非公開の仕事をする
たとえば、財務データ、機密情報、従業員の人事評価や1対1のミーティングなど、すべてを公開すべきではないプロジェクトも多々あります。
プロジェクトを非公開にするには
画面上部右側にある「Share」をクリックし「Make Private」を選択します。プレミアム版にしていなければ、「Upgrade to make project private」です。
コメントのみのプロジェクト
プロジェクトの公開非公開に関わらず、プロジェクトの変更ができずコメントだけできるようにすることができます。これにより、特定のプロジェクトメンバーのみに編集権限を与え、その他にはコメントだけを許可するプロジェクトにできます。
個々のメンバーに個別のアクセス権を設定するとより柔軟な対応がおこなえます。