メインにもサブにも最適なブラウザ「Vivaldi(ビバルディ)」が便利
ブラウザを常時3~4種類使い分けて仕事をしていて、今回サブブラウザをOpera(オペラ)からVivaldi(ビバルディ)に乗り換えてみた。
Vivaldiとは
Opera派生のブラウザ。環境はWindows、IOS、Android。2020/3/17時点でAndroidはβ版扱いの模様。
特徴
Vivaldi最大の特徴はカスタマイズ性が高いことと、ユーザーファーストであること。動作も比較的安定している。Win10+Operaでは毎日1度はクラッシュしていたが、Vivaldiではほとんどクラッシュしない。
またChromemiumベースのためChoromeのaddonがそのまま使える。SEO関連のツールもロボフォームも問題なく使え、拡張性も十分。
タブ関連の多機能さ
特に役立った機能はこのタブ機能で、複数ウインドウを表示するためのタブを上下左右どこにでも表示できる。
複数タブを「スタック」すると、マウスを乗せると展開するタブ群になる。省スペース化しつつ分類可能になって画面がすっきりする。
複数タブを「タイリング」すると、1ウインドウに複数タブを表示できる。CMSの管理画面と表示画面を表示させたり、PC/タブレット/スマホ表示を一度に確認したりとさまざまな使い方ができる。
UI
基本のUIはスタンダードでシンプル。VivaldiはこのUIのカスタマイズ性も高く、設定項目で変更できる箇所が多くある。
ウェブパネル
Vivaldiの機能で特徴的なのがウェブパネル。いまだに使いこなせていないが、複数のサイトを1画面に表示できる機能。
例 SNS+ブラウズ ブラウズ+翻訳 レート+トレード スマホ+タブレット+PCを一覧
同期
Vivaldiブラウザのデータを同期できる。お気に入りや設定などの変更が同期している全デバイスで共有可能に。これは主要ブラウザの多くで採用されている機能だがVivaldiではブラウザ内に保存した「メモ」の同期も行える。
その他、細かい機能
アドオンや別ソフトで実現していた機能もViuvaldiなら単体で実現しているものが多く、マウスジェスチャやスクリーンキャプチャなどもある。