Notionの『Guest(ゲスト)』が出来る事出来ないこと-機能メモ
Notionのゲスト招待単位
ゲストの扱いはソフトウェアによって結構異なる。Notionではどうなっているのか調べてみたメモ。
Notionでは、チームプランに加入するとワークスペースを共有して共同作業ができるが、加入者全員に8$/月~の費用がかかる。ゲストは自分の管理するページに外部ユーザーを招待して共同作業する機能で、無料から共同作業が可能。チームほどの自由度が必要ない場合に使われる。
ゲストは、ページ単位で招待する
Notionのゲストは、ページに対して外部ユーザーを招待することで行われる。招待はページ右側の「Share」ボタンから操作する。
下記のようにメンバーが羅列されているうち、Guestと表示されているのがゲストユーザー。
下位ページもアクセスできる
ゲストユーザーは、招待されたページの下位ページへもアクセスできるようになる。
アクセス権は複数設定可能
招待時にゲストにどのようなアクセス権を与えるか、ページのオーナーが決めることができる。アクセス権は後からも変更可能。
ゲストが出来ること出来ないこと
できる
- ページオーナー同等の編集(アクセス権で許可されていれば)
- ページオーナー同等の制限解放
できない
- 新たなページの作成
- ワークスペースの設定変更
- Full access 編集、閲覧、コメント、他者の権限編集が行える
- Can edit 編集、閲覧、コメントが行える
- Can comment 閲覧、コメントが行える
- Can view ページの閲覧のみ行える
ゲストの価格
ゲストの招待は無料で行える。
有料プランだと招待できるゲスト数に制限はない。無料プランの場合は5人まで。
ゲストから見ると
複数ワークスペースの管理が必要
ゲストとして招待されると、招待してくれたユーザーごとにワークスペースが生成され、切り替えて使うことになる。
そのユーザーのプランはわからない
招待してくれたユーザーがどのようなプランなのか、ゲスト側からはわからない。
まとめ
Notionのゲストは他者と手軽にページを共有できるうえ費用も掛からず、使い勝手がいい。
ワークスペースやページの根幹にかかわる設定はできないが、使用に関してはほぼ制限がない。ITリテラシーがそこそこあるユーザー同士が共同作業をするならチームプランが使いやすく、簡易的な共有ならゲスト機能でも十分。
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