WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」のメリット・デメリット購入後半年のレビュー

このサイトはTHE・THOR(トール)というテーマを使っています。THORを知ったのがちょうど半年前。デザインに気をつかわなくてもそれなりになるテーマを探してたころで、どんぴしゃでした。即買い→半年経ったので一ユーザーとしてTHORの使用感を紹介していきます。

THORの特徴・独自の機能

THE・THOR(トール)』使用感を一言でいうなら、非常に満足。たいていのテーマは良いことしか書いてないのでデメリットはのちほど書いていきますが、まずはメリットから。

使ってみて感じたTHORが他のテーマより勝る点はおおむね次の3つです。

Pagespeed Insights 90越えは当たり前の表示速度

THORは非常に高速に動作するWordpressテーマ。ためしに複数のブログに入れてみましたが、どのサイトもPageSpeedInsightsで普通に90以上は出ます。よっぽど重いウィジェットを使ってない限り、そうそう80以下にならないんじゃないかと思います。

単に高速表示のテーマはほかにもいろいろありますが、デザイン性と使いやすさを保ったまま表示が速いというのが僕にとっては最重要だったのでこれがまず最大のメリットに来ます。

サイトの表示速度というのはとても大事で、たしかAmazonだったはずですが、0.1秒サイトスピードが遅くなると1~2%ほど離脱が多くなるというテスト結果を公表してましたね。わずかな差と思えますが、このわずかがのちのち非常に大きな差になっていきます。

たとえて言うなら投資における複利。ページ速度の差はじわじわと効いてきます。WEBサイトでは回遊率やリピート数、滞在時間が少しづつでもUPすれば、1年後2年後にはPVが大きく変わるでしょう。

美しいデザインは本当だった

過去僕が使ったテーマの中には、魅せ方だけうまいテーマもありました。その当時はこんなきれいなテーマ使ってるのになんでちぐはぐなんだろう・・・?と思ってましたが今ならその理由がわかります。

デモサイトの写真が超高品質だったり、考え抜かれた文字数・表現・白黒率だったりで「サイト完成度の高さをテーマの演出に使っている」テーマだったんですね。

そんなテーマを使うと自分のブログに適用した瞬間からダサく見えてしまいます。しかしTHORならデザインセンスが壊滅的な僕でもそれなりに納得できるデザインにできています。それもほとんど時間をかけずに。

使ってみて思うことは適当にやってもデザインが崩れにくく、高品質の写真が無くてもそれなりに見えるように考えられているな~ということ。そのうえ、それさえ難しいって人にもサンプルサイトのままインストールできる機能もあります。

また、デザインの良さはモチベ―ションが上がるだけじゃなくコンバージョンしやすいというメリットもあります。コンバージョンというのはサイトの目的に読者を誘導できたという指標ですね。収益化を考えていないブロガーにはあまり関係ないかもしれませんが、モノを買ってもらったりメルマガに登録してもらったりというサイトのゴールのことです。

そういえばアメリカの著名なセールスライター事務所のCTOが「LPに必要なのはデザイン、コピー、構成だと言っていました。つまりデザインはサイトの信頼性を底上げする非常に重要な要素のひとつ。文章にこだわり企画を練ってもデザインがダメだとすべてが無駄になると聞くと恐ろしいと思いませんか?

デザインはコンバージョン3本柱の一角と言えるほど重要です。THORならそれが自動的にクリアできます。

コンバージョンに向けた多様な導線があった

デザインはサイトの信頼性向上に要素です。そしてその信頼性をあげる理由は、リピートしてもらったり何かを買ってもらったりメルマガに登録してもらったりという「コンバージョン」に結びつくからです。THORではコンバージョンに至るための導線も豊富に用意されていました。

  • 記事下CTAエリア
  • ヘッダーエリアの注目キーワード
  • ヘッダー下お知らせエリアからのリンク
  • 追従するサイドバー(PC)
  • etc・・・

ブログだけではなく、アフィリエイトサイトでも企業サイトでもTHORならコンバージョンに向けての導線を作り込むのが簡単です。ヘッダや記事、フッタ、お知らせなど訪問者の目につくあらゆるポイントを起点として訪問者をサイトのゴールへと導いていけます。

THE・THORその他の強み

書ききれないのでまとめますと、その他のメリットには下記のようなものがあり、すべてを見るにはTHORのサイトで確認いただければと思います。

  • SEOに強く上位表示されやすい
  • アフィリエイトなどのタグを一見管理できる
  • デフォルト機能が多くプラグインを減らせる
  • 収益化に貢献する機能が多数ある
  • 何サイトにでも使いまわしても追加料金なし
  • LP用テンプレートがある
  • ランキング作成が簡単にできる
  • タグページ・カテゴリページにコンテンツが書ける

 

THORにもうちょっと頑張ってほしい点

ここからはTHORのデメリットというか・・・自分のスキル不足もありますが、せっかくデザイナーじゃなくても美しく使えるTHORなのでこれらができるとありがたいなという点を挙げていきます。

まず、細かな調整をカスタマイザーからもっとたくさん行いたいということ。THORは誰が作ってもデザインが崩れず綺麗なサイトが作れる反面、他のテーマよりいじれる範囲が少ないようです。CSSでは調節できるものの素人ではなかなかハードルが高い面もあって、もう少しカスタマイズ範囲が多いといいな、と思います。ただこれは徐々に公式が対応してくれているのでアップデートごとに徐々に機能が増えています。(けれど重くはなっていないところがありがたい)

次に、一つ一つの機能の完成度をもっと高めてもらいたいということ。たとえばTHORはContactForm7などの問い合わせ用プラグインを入れなくてもデフォルトでメールフォーム機能があります。これは簡易的な問い合わせに使えてものすごく便利なのですが、これがほんとに名前と件名と本文とあと一つの項目、合計4つを送るだけの最低限の機能のみなんです。プラグイン並みとは言わないまでももう少し機能アップすると問い合わせ対応がTHORデフォルト機能のみで完結できます。

最後に、ユーザーガイドの充実を希望したいと思います。THORはユーザー同士がやり取りできるクローズな掲示板を用意していたりヘルプサイトを頑張って作っていたりしますが、いかんせん分からないことを調べるのに手間暇がかかります。掲示板への投稿も本当に右も左もわからない初心者には難易度が高いので。

希望を挙げるときりがないですが、THORは目立ったバグは出尽くして使いやすくなってきています。開発リソースは今後使いやすさと機能強化に充てられるでしょうから、今後ますますよくなっていくでしょう。

半年THORを使ってきて

これまで使ってきたテーマはいずれも素晴らしいものでしたが、デザインに掛ける労力がそこそこ要求され、それだけでエネルギーを使ってしまいがちでした。

THORはそのバランスが秀逸です。デザインは最小限の労力で納得いくものがあっという間に作れ、コンテンツに集中させてくれるテーマです。そのコンテンツを後押しする機能も数多く搭載しています。:

また必要とされる機能が機能がデフォルトで多数あるため、プラグインを探し回る手間と更新にかける労力が最小限で済みます。

つまりTHORは、サイト作りの初心者・中級者・上級者どの段階にあってもメリットを実感できるテーマです。

たとえば初心者であれば「簡単に整ったサイトが出来てモチベーション維持したままブログに慣れることができる」中級者であれば「カスタマイズの労力を押さえて記事作成に集中できる」上級者であれば「最小限の手間で高品質なサイトを量産できる」など、、企業のコンテンツマーケティングもおそらく最適でしょう。

THORにはらくらくサーバープランという「サーバ選定・ドメイン取得・WP初期設定・テーマのインスト―ル」さえ任せられるプランがあります。時は金なり、ですので今すぐブログを始めたい個人や企業の担当者にとっても最適解になるのではないでしょうか。

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