今まで導入して使いやすかったNAS【QNAP、Sylonogy、ASUSTOR】

NAS

PCの容量不足、バックアップ先の確保という問題を解決するには、昔は外付けHDDをつなぐというのが唯一の選択肢でしたが、いまはNASがあります。

NASとはNetworkAttachedStrage、ネットワークアタッチドストレージで平たく言えばLAN上に設置する共有HDDです。

これがとても便利なものなので、もしまだ未導入なら、すぐにでも入手しましょう。

NASが提供してくれるメリット

NASを買うメリット、それは次の4つです。

保存できる容量が増える

NASは非常に多機能ですが、基本はファイルサーバとしての情報の安全な保管です。パソコンから見ると普通が接続されているように見え、実際HDDのように使える。動作速度も早くてコピーや読み込み速度に不満を感じることもさほどない。まるで内蔵HDDを拡張した感覚で使えます。

耐障害性がアップする

機器によって差があるものの、基本的に最安ランクの以外なら複数のHDDを取り付けでき、RAIDが構築できます。RAIDのレベルには寄りますが5もしくは6であれば一般の事業所なら十分です。

バックアップのさらなるバックアップ

RAIDで耐障害性を高めても、最悪のことは起こりえます。確率的にデータが失われる確率はゼロに近くてもです。実際僕には起こりました。一つの障害が他の障害を誘発し、連鎖的に発生しがちです。

そんなときのために、NASから更に外付けHDDにバックアップしたりAWSなどのクラウドストレージにバックアップする機能を備えたNASがあります。コストがかかる、復旧時の下記戻し速度は早くないなどの問題点はあるものの、絶対になくせないデータならこれらの方法も併用しておくとよいかと思います。

外出先からのアクセス

NAS自体をWEBに公開して、外出先からでもアクセスすることができるというものです。

自宅サーバを立てるときのようにグローバルIPアドレスを取らなくてもOKで、今はNASの製造メーカーが専用サービスを公開しているのでそれを利用して手軽にWEBへの公開ができます。スマホの手軽な容量アップに使うなどこれもなかなか価値のある機能です。月額利用料ゼロで手に入れる容量無限のクラウドドライブみたいなものです。

その他機能も豊富

NASの種類によっては数え切れないほど(100を超える)の機能がついています。例えばWEBサーバとしてWEBサイトの公開、仮想化技術を使ってNASの中にパソコンを再現、OneNoteのようなノートアプリなどです。

今まで導入して使いやすかったNAS

テラステーション、Drobo、ReadyNASといろいろありますが、今のところ海外勢のこの3種が使いやすかったです。

QNAP-キューナップ

台湾のQNAP社のNAS。欠点はアクセス時にカリカリ音がしがちな造りとやや高価な点のみ。高機能で使い勝手が良い製品。僕がメインで使っている機種でもあります。

Synology-シノロジー

使いやすさではQNAPと同等レベルです。モバイルアプリの完成度が評価されている機種です。

ASUSTOR-アサスター

PCメーカーのASUSが作っているNAS。コストパフォーマンスが良いのが特徴で、同じ価格ならQNAPの2倍近い基本性能のマシンが手にはいるお得なシリーズです。プライベート用に1台持っていると便利です。ただしスマホアプリは出来が今ひとつなので非常にもったいないと思います。本体性能的なコスパは非常に良いです。

NASが無いデメリット

ウイルス、人的ミス、ランサムウェアetcいくつもリスクはあります。ノーガードでいると、万一以上の確率で起こり得る障害でデータと信頼と時間と費用を失うことになります。そうならないために、企業であってもNPOであっても個人事業種であっても最低1台は導入して、ある程度は使いこなせるようになっておくべきだと考えています。

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